『Flash 終了へ』いままでありがとうー
Adobeは2020/12/31でFlash Playerをサポートを終了
ついにAdobeによるFlash Playerのサポートが終了されるその時が近づいてきた。
Flashについては色々書きたい事がありすぎてまとまらない。
Webクリエイターとしてすぐに、Flashコンテンツを制作することがとても多かった。
これまでのhtmlとCSSだけでは表現の出来ないレイアウト、動き・・・多様な機能に魅了され、
仕事以外でも色んな物を作りまくった。作るのが楽しかった。
インターネットでのライブChatも先駆者だったではなかろうか。
私自身も、ビデオチャットの仕組みを作成した経験がある。
大体、最新の機能を取り込む産業は大きな声では言えないが、そこが走り出し、一般産業も続いていく。
占いなどのオンラインライブ鑑定なども全盛期はFlashを使ったものだった。
単純にアニメーションが作れる。というだけでなく、ゲームを作ったり(私はゲーム系はまたジャンルが違うのでつくりませんでしたが)データベースと連携したサイトを作成したりと出来ることが広範囲だった。
私は、主に CGI+Flash、PHP+MySQL+Flashをベースとしたサイト作りにハマっていった。
その期間が今の自身を作ってくれたとも言える。
そうでなければ、プログラミングなどかなり苦手意識を持っていたし、フロントコーディングは大好きだが、そこへバックエンドを組み込むとなると苦手意識が出てきていたのだが、
Flashのおかげで、習得したい気持ちが先行したことで、周囲のことも勉強する結果になったからだ。
自身の当時のサイトはゴリゴリのフラッシュサイトだった。
そして、そのサイトがフリーランスとして駆け出しの自分に仕事の縁を運んできてくれたのだ。
2005年4月にマクロメディアはAdobeに買収され、プレイヤーはAdobe Flash Playerに改名される。
そんな事もあったな・・・。と振り返る。そこからはCSになったのだった。
そして、2008年。
iPhone 3Gが日本で発売される。
Apple大好きの私としては、いち早くGetする。も、「Flashで作ったものが見れない……..」
いくつかスマホ向けでSWFファイルを再生できるブラウザが出た時もあったのだが、
iPhoneで作ったサイト、作ったムービーを再生することが出来ない——-ショックを受けた。
まだまだスマホ人口は少なく、ガラケー全盛期。
着せ替えの壁紙などもFlashで作ったりもしていた。が、予感はあった。
いつかは、この日が来るのはわかっていた。(すでに3年前からサポート終了宣言はされていたからね……..)
嘆いてても仕方がない。
時代は常に進んでいて、自分も進んでいくだけだ。
その進む原動力となった根底には、終了してしまったものの素晴らしかったツールがこれまでにも沢山あった。
そこで費やした時間とエネルギーはこれから先へ進むための原動力になってくれるだろう。
Flash+CGIで作った掲示板。
カーソルから?が花火の様に広がったり、アイコンのマウスオーバーで✈️が飛んだり、メールが開いて等、、、 かなり凝ったものを作っていた。
※もう今は自分の過去倉庫へ移した為使用してはいない。
見れなくなってしまうまでに、過去倉庫にある過去の作品のキャプチャーを撮っておいたw
swfだけ見れるようにしただけなのでバックエンドとの連携が取れていない部分は見れなくなっていますがw
ドラッグドロップでコンテンツを動かしたり、
絵馬のように書き込める願い事掲示板なども作ってても楽しかったし、使用してくださる方からも喜びの声をいただいたりと楽しませて貰いました。
このようなサイトを今後は新しいツールを使って、自身も進化していきたいと思います。
本当に色んなことを教えてくれたFlashに感謝です✨
色んな体験をさせてくれて本当にありがとう✨
「そんなことより聞いてくれ>>1よ。」──サントリー、“おもしろFlash”の歴史を振り返る動画を公開
Adobe、Flash Playerを最終アップデート 「早めのアンインストールを」「ユーザーと開発者に感謝」
p.s:しかし、21年以降もFlashコンテンツを観ることが出来るサイトがあるとの事。
「Internet Archive、Flashコンテンツをアーカイブ プラグインなしで21年以降も閲覧可能に」